主に2種類の原因が考えられます
歯が黄ばむ原因は、いくつか考えられますが、「加齢によって黄ばむケース」と「食べ物によって黄ばむケース」の2種類が考えられます。
歯が黄ばむ原因は、いくつか考えられますが、「加齢によって黄ばむケース」と「食べ物によって黄ばむケース」の2種類が考えられます。
10代・20代などの若い頃は、そこまで歯の色を気にされていなくても、年齢と共に歯の色が気になって仕方ない、または最近黄ばんでいるように感じるなどのお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
ここでは、なぜ年齢によって歯の色が変化して黄ばんでいくのかをご説明します。
歯の黄ばみは年齢の影響だけでなく、食生活に影響することもあります。その代表的な原因の一つがステインです。
ステインとは、食べ物や飲み物に含まれるポリフェノールが唾液のタンパク質と結合した汚れのことを指します。
特に有名なのがカレーやコーヒーなどの色が濃い食べ物や飲み物です。こういったものをよく口にされる方はステインが付着しやすくなります。
また、タバコも着色の原因になり、タバコの「ヤニ」は粘着性がとても強いため、歯磨きなどでは落ちにくく、歯の黄ばみに繋がってしまいます。喫煙される方は十分に気をつけてください。
歯の表面のエナメル質が薄くなると、エナメル質の内側にある象牙質が透けて、歯が黄ばんで見えます。そのため、エナメル質にダメージを与えないように、歯磨きの際には強く磨きすぎないように注意してください。
また、力を入れて歯磨きをすると歯の表面が傷つきやすいため、歯にたくさんの傷がついてしまいます。その傷や亀裂に汚れやステインが溜まり、歯が黄ばんで見えますので、歯磨きの際には力を入れすぎないようにしましょう。
また、研磨剤入りの歯磨き粉は、特にエナメル質を傷つけやすいため、漫然と使用し続けることは控えた方が良いです。
歯ぎしりをすることで過度な力が歯に加わり、歯にダメージを与えてしまいますので、特に注意が必要です。
歯ぎしりを行うことで、強い力で行う歯磨きと同様に、歯に亀裂が入ったり歯がすり減ってしまい、その傷に食べ物や飲み物の色素が入り込み、歯の黄ばみに繋がってしまいます。
歯ぎしりを完全になくすことは難しいですが、マウスピースを作るなどの予防策によって症状を軽快し改善することはできますので、歯ぎしりに気づいたら早めにご来院ください。
食品に含まれる酸の影響で、歯の表面のエナメル質は溶けます。
酸性の強い食品の例をあげると、酢の物や柑橘系の果物があります。
また、飲料にも酸性の強い物があります。炭酸飲料、スポーツドリンク、ワインなどです。これらは全く摂ってはいけないわけではありませんが、摂りすぎないようにすることが大事です。
歯の黄ばみである色素は、日頃の歯磨きでは落とすことができません。そこで登場するのがホワイトニングです。ホワイトニングの原理は、歯の表面に専用の薬剤を塗り、その薬剤の成分が歯に浸透し、色素を分解するといった化学反応です。
ホワイトニングの方法には2種類あり、歯医者で行うオフィスホワイトニングと、自宅で簡単に行うことのできるホームホワイトニングがあります。他のページで詳しく説明していますので、興味がある方はぜひご覧ください。
オフィスホワイトニング ホームホワイトニング浜島 均
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2021年 あいおい歯科グループ 横浜駅前歯医者・矯正歯科 開院
本ページに関連する内容が別ページにもあります。興味があればぜひご覧ください。
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