8020運動について | あいおい歯科グループ 横浜駅前歯医者・矯正歯科|横浜駅より2分

8020運動について

8020運動とは

8020運動とは

生涯、美味しいものを食べ続けるために

8020運動とは、1989年より厚生労働省と日本歯科医師会が推進を行なっている「80歳になっても20本以上の歯を保とう」という運動です。この20本以上という数字は、20本の歯があれば、不自由なく食事を楽しめ満足できるというように言われていることが根拠となっています。

8020を達成するために

8020を達成するためにはどのようなことに取り組めば良いのでしょうか?
下記3つのポイントが重要になります。

  1. 日頃のケアを継続主な歯の喪失原因となる虫歯と歯周病は生活習慣病です。毎日のブラッシングだけではなく、規則正しい食事・睡眠・運動も重要となってきます。
  2. 定期検診8020を達成するためにも、日々のブラッシングだけではなく、歯医者での定期検診も必要です。
    ブラッシングだけでは取れないような歯石もあり、これは歯医者にてクリーニングする除去する方法はありません。
    虫歯や歯周病は初期の段階では、症状なども自分では分かりづらく、なかなか気づかない病気です。早期発見するためにも、歯医者での定期検診をおすすめいたします。
    予防は、ご自身の決意から始まりますので、毎日のブラッシングと同じように、定期的に歯医者へ歯科検診に行ってみてください。
  3. 歯並び歯並びが乱れていると、日々のブラッシングの効果が大きく変わってきます。乱れているとブラッシングがしづらいだけでなく、磨き残しが多く目立ちます。
    歯並びが悪いだけで虫歯や歯周病のリスクは大きく上がってしまいますので、将来の自分のためにも矯正治療を検討してみても良いかもしれません。
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将来歯が少ないと
起こりえるリスク

将来歯が少ないと起こりえるリスク

認知症のリスク

人間は、ものを噛むことで、脳の前頭前野という部分が刺激されます。この部分は思考・学習などの論理的な動きを担っている部分になります。
正しく噛めないことにより、前頭前野に刺激が送られず、少しずつ弱っていき認知症につながっていってしまうのではないかという可能性が指摘されています。

実際に歯が20〜28本残っている方に対して、9本未満しか残っていない方の認知症発生リスクは約31%増と大きく違いが生まれてしまいます。

8020のその先に

8020のその先に

8020運動が始まった初期の頃では、達成できている方は10%にも満たしておりませんでした。
8020運動が始まって、もう約30年ですが、2016年に行われた調査では、約50%の方が達成して劇的な数字の伸びを記録しており、皆さんが予防に意欲的になってきたと言えるでしょう。

最近では、8020運動もより進化して、8520(85歳で20本)や9020(90歳で20本)ともいわれるようになってきております。
いつまでも楽しく・元気に生きていくために、ぜひ皆さんに予防というものに関心を持っていただきたいです。

記事の監修

この記事の監修 浜島均
あいおい歯科グループ 横浜駅前歯医者・矯正歯科
院長兼相生会理事長

浜島 均

経歴

愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2021年 あいおい歯科グループ 横浜駅前歯医者・矯正歯科 開院

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